シンポジウムで報告しました

徳島大学地域交流シンポジウム(第20回)・環境共生学会
「グリーンインフラとまちづくり」
主催:徳島大学人と地域共創センター・環境共生学会
日時:2023年6月10日14時20分−17時
 
パネルディスカッション「コウノトリと共存する農業と地域活性化」で「グリーンインフラとしてのコウノトリ」というタイトルで話題提供。とくしまコウノトリ基金と鳴門市の松浦酒造の「ビオトープ米でお酒を造るプロジェクト」がとても興味深かったです。
やっぱりコウノトリと共生する地域づくりを考えるのは楽しい。
 
詳細は後日報告します。
 
 
 

セミナーで報告しました

報告タイトル:“Interlinkages between biodiversity and human society: An environmentalsociological perspective”

セミナー名:Seminar on Ecosystem Service Accounting, Valuation and Conservation for Sustainable Development and Human Well-being Inviting Professor Lars Hein

日付:May 25, 2023

開催地:Graduate School of Human Development and Environment, Kobe University

 

得意ではない英語での報告。

元地球研のメガシティプロジェクトの内山さんのお誘いを受けて。
ちょっと場違いだった気もしますが・・・。

 

 

日経新聞「鳥と人の新しい関係 身近な観察が導く共生の未来」にコメントが掲載されました

コロナ禍をきっかけにバードウオッチングに関心を持つ人が増えている。大自然の中の鳥が雄大に飛ぶ姿から、もっと身近な街の鳥が見せるかわいらしいしぐさまで。人が熱を上げすぎると、鳥たちを脅かす可能性もある。さえずりを聞きながら、鳥と人との新しい距離について考えたい。


https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD24C160U3A220C2000000/

2023年3月、日経新聞の福島さんという記者から、バードウォッチングについて取材したいとの連絡が来ました。

 

拙論文「北海道知床半島のシマフクロウを見せて守るための実践的課題」を読み、保護とエコツーリズムについてお話を伺いたいということでした。

福島さんは、根室で外国人のバーダーに話を聞いたり、シマフクロウを観てきたりしたということでした。

お役に立てるかどうかわかりませんが、引き受けることにしました。

取材はオンライン。今時、取材はオンラインメインなのかもしれません。

この記事には、以下のコメントが掲載されています。

「自然保護は大切だが、人は姿も見たことがない動物に対し、守りたいとは思えない面もある」と両者に理解を示す。その上で「ガイド料の一部を保護活動に充てるなど、『見せる』と『守る』が循環する仕組みを作っていけないだろうか」と提案する。

 

現在、科研費で進めている研究内容と一致する記事でもあります。

有料会員向けの記事ですが、関心がある人はぜひお読みください。

 

 

論文が刊行されました

淺野敏久・清水則雄・菊地直樹(2023)「エコミュージアム・ツアーの意義と課題〜東広島エコミュージアムにおける試行から」『エコミュージアム研究』28号
 
現時点ではオンラインで読むことはできません。興味がある方がいれば、連絡をください。抜刷を送ります。
 
今号は萩での全国大会、well-beingの視点からエコミュージアムを考察した論文、研究大会、研究例会の報告などなど。けっこう盛りだくさんの内容です。
 
一応、28号の編集委員長でした。

所属先が変更となりました!

2023年4月1日より所属先が変更となりました!

金沢大学先端観光科学研究センターから

金沢大学先端観光科学研究所に異動しました。

どこが変わったのでしょうか?

わかりにくいですよね。

人間社会研究域附属のセンターから全学の附置研究所への組織改変に伴い、センター所属の私は研究所の所属に変更となったのです。

研究室の引っ越しもありませんし、付き合う人も大きく変わるわけではありません。

仕事の内容は?といえば、今のところどう変わるか不明瞭です。

ただ、大学からの期待は上がるんでしょうね。

一人専任状態は変わらず。

一人専任だと、私の業績がまるごと研究所の業績とカウントされることもあり、けっこうキツイんですよね。ちょっと勘弁してもらいたい気持ち。

これからもよろしくお願いします!

総説論文が刊行されます

総説論文「グリーン化する社会の環境社会学−グリーンインフラとどう向き合うか」『環境社会学研究』28号がまもなく刊行されます。同タイトルの特集の総説論文です。詳しくは、ほぼひとりごとに書きます。

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