日経新聞「鳥と人の新しい関係 身近な観察が導く共生の未来」にコメントが掲載されました

コロナ禍をきっかけにバードウオッチングに関心を持つ人が増えている。大自然の中の鳥が雄大に飛ぶ姿から、もっと身近な街の鳥が見せるかわいらしいしぐさまで。人が熱を上げすぎると、鳥たちを脅かす可能性もある。さえずりを聞きながら、鳥と人との新しい距離について考えたい。


https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD24C160U3A220C2000000/

2023年3月、日経新聞の福島さんという記者から、バードウォッチングについて取材したいとの連絡が来ました。

 

拙論文「北海道知床半島のシマフクロウを見せて守るための実践的課題」を読み、保護とエコツーリズムについてお話を伺いたいということでした。

福島さんは、根室で外国人のバーダーに話を聞いたり、シマフクロウを観てきたりしたということでした。

お役に立てるかどうかわかりませんが、引き受けることにしました。

取材はオンライン。今時、取材はオンラインメインなのかもしれません。

この記事には、以下のコメントが掲載されています。

「自然保護は大切だが、人は姿も見たことがない動物に対し、守りたいとは思えない面もある」と両者に理解を示す。その上で「ガイド料の一部を保護活動に充てるなど、『見せる』と『守る』が循環する仕組みを作っていけないだろうか」と提案する。

 

現在、科研費で進めている研究内容と一致する記事でもあります。

有料会員向けの記事ですが、関心がある人はぜひお読みください。

 

 

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