備忘録 マラソン
雑文をダラダラ
子どものころ、体が弱く、毎月のように寝込でいました。
体育の成績は悪かったです。運動会とか、あんまり好きではなかったなあ。
そんな私ですが、大きな病気を患うこともなく、大人に成長。
ただ太りやすい。
運動する習慣をつけよう。お金を払えば、もったいないので続けることができるのではないか。今までとは違う場を経験してみたい。
2016年からスポーツジムに通うようになりました。
通ってみると、意外と面白く、ボディバランスやボディコンバットというプログラムに参加するように。体幹も強くなり、心肺能力も向上。体型も維持。
体が弱かった私ですが、アラフィフになって、すっかり運動が生活習慣になったのです。
コロナ禍でジムは休業。するとすぐに太り始めました。まずいと思い、河川敷でランニングを開始。
初ランは2020年4月21日
距離:2.53km
時間:14分56秒
スピード:5分56秒/キロ
すぐに筋肉痛になったことを思い出します。
この頃、山登りを始めました。
2ヶ月も走ると、4分55秒/キロのスピードで5キロを走れるようになりました。
初期値(運動経験が少ない)が低いので伸び代があるんだなあと思いました。
ジムが再開
たまたまマラソンを走っている人と話すようになり、ちょうど金沢マラソン2022の申込期間だったので、冷やかし半分で申込。
なんと当選!
53歳で初マラソンです!
42.195キロってどんな距離なんだろう?まったく想像できません。ジムでかなり激しい運動をしているし、なんとかなるだろう。目標は高く、サブ4を目指したい。そんな気持ちでした。
8月下旬から走り始め、10月中旬に足を怪我。最後の2週間はほとんど走れず。
①金沢マラソン2022(2022年10月30日):4時間58分35秒(ネットタイム)
走行距離は187キロ
20キロ走はトレッドミルで一回のみ
今考えると、こんなに走らなくて、よく完走できたもんだと。42キロは想像以上に長かった。
なんとかサブ5は達成できましたが、まったく思うように走れず、悔しさばかりが残りました。「お金を払ってなんでこんな思いをしなければならないんだ」と思ってながら走っていました。
やめればいいのに、二回目のレースにエントリー。
②加賀温泉郷マラソン2023(2023年4月16日):4時間51分59秒(ネットタイム)
走行距離268キロ
20キロ走二回
4時間30分を切りたいと望んだレースも、坂だらけのコースで目標達成できず。
20キロ過ぎから膝痛に襲われました。うーん、マラソン向いていないかも。ただほとんど歩くことなく完走できたことは自信になりました。
今から考えると、走行距離が短いよ。
③金沢マラソン2023(2023年10月29日):4時間25分33秒(ネットタイム)
走行距離は548キロ
目標は4時間30分を切ること。
後半失速しましたが、初めて目標を達成。充実したレースとなりました。いやあ嬉しかった。
走った距離だけ早くなると実感。ただ20キロ走は一回のみ。もっと長距離走をこなせばよかった。
やっぱりレースを走りたくなり、さいたまマラソンに申込。
④さいたまマラソン2024(2024年2月12日):4時間15分9秒(ネットタイム)
走行距離は359キロ
冬なのでトレッドミル中心
20キロ近くの距離走は五回
できれば4時間を切りたかったけど、けっこうきついコースだった。
いつものように後半失速。うーん、ダメだな。
さいたまアリーナの中がゴール。テンションが上がる。
またまたレースを走りたくなり、黒部名水マラソンに申込。
タイムは出ない大会だけど、おもてなしが素晴らしい大会と言われています。どんな大会なんだろうと少しワクワク。
⑤黒部名水マラソン2024(2024年5月26日):4時間13分00秒(ネットタイム)
走行距離は460キロ
初めてトレッドミルではなくロード中心の練習
量もそうですが質を意識
後半の失速を防ぐためセット練習を導入
1日目にキロ5分20秒から30秒のスピードで20キロを走る。疲れが残っている翌日、15キロをキロ6分程度で走る。これにより30キロ以降を疑似体験できる。
かなりいい感じで調整でき、ガーミンの予想では3時間55分ぐらい。
念願のサブ4を達成か!
しかし、黒部は厳しかった。24キロまでの緩やかな坂と暑さで後半失速。いつもと同じやん。最後は、なんとか自己ベストとなりましたが、少し悔しいレース。
ただ体のダメージは、今までで一番少なかった。体ができつつあるのかな。視点を変えると、もっと頑張れたのかも。
黒部、とてもいい大会で、来年も走りたいと思っています。タイムを狙う大会ではないので、楽しみながらですね。
五回走って、毎回自己ベストは更新できてはいます。しかし、なかなかタイムが伸びません。25キロ以降の失速が課題です。筋持久力が足りていないものと思われます。
次のレースまで、地道にLSD(ロング・スロー・ディスタンス)に取り組みたいと思います。私の場合、キロ6分30秒から7分ぐらいのスピードで2時間から3時間走ります。ゆっくり長く走ることにより持久力の向上を目指します。
インターバル走も取り入れます。一定の速いペースで走るダッシュと、ゆっくりジョギングするレスト(休息)を繰り返し行うトレーニングです。これによって心肺能力向上とスピード強化をはかります。
これまでの走行距離とレースタイムを表にしました。
現時点でのパフォーマンス
最大酸素摂取量(VO2max):48
フルマラソンの予想タイム(ガーミン):3時間46分26秒
こんなに早く走れるのかなあ?今年の秋にはサブ4を達成したい。
しかし、なんで走るんだろう?
マラソン走る人って変な人だなと思っていましたが、自分がその変な人になってしまいました。
いまだによくわかりません。
ただレース独特の雰囲気があって、気持ちが高揚することは確かです。お祭りのような感じなのかもしれません。