第四回いしかわ生物多様性カフェ アンケート結果
データを示すだけで特に分析はしていません。
一般参加者数34名
回答者数:30名
回答率:88.2%
①年齢
10代:6.7%(2名)、20代:13.3%(4名)、30代:6.7%(2名)、40代:20.0%(6名)、50代:26.7%(8名)、60代:10.0%(3名)、70代以上:13.3%(4名)
②性別
男性:30.0%(10名)、女性:70.0%(20名)
③職業
会社員:13.3%(4名)、公務員:3.3%(1名)、教員:13.3%(4名)、自営業:16.7%(4名)、主婦/主夫:6.7%(2名)、パート/アルバイト:0.0%(0名)、学生:20.0%(6名)、無職:10.0%(3名)、その他:16.7%(5名)
④カフェのことを知った情報源(複数回答)
チラシが3.4%(1名)、菊地直樹のサイト/フェイスブックが10.3%(3名)、いしかわ自然学校が6.9%(2名)、クチコミ31.0%(9名)、金沢大学のアカンサスポータルが31.0%(9名)、ダイレクトメールが31.0%(9名)でした。
⑤参加回数
初めてが50.0%(15名)、二回目が10.0%(3名)、三回目が10.0%(3名)、四回目が26.7%(8名)でした。
⑥満足度
大変満足:42.3%(11名)、満足:50.0%(13名)、どちらともいえない:0.0%(0名)、あまり満足ではない:3.8%(1名)、満足ではない:3.8%(1人)
自由回答には以下のような言葉が寄せられました。
・自然は脅威。能登の方で、まだ住み続けたいという方々は、たぶん自然の畏れを知っているし、受け入れているのかもという視点を得ました!!。私は怖くて住みたくない。そもそも日本人は「無常」という仏教哲学を受け入れている。
・研究者だけではなく、学生、一般人も発言できたこと。
・色々な意見・知見が聞けてよかったです。
・皆さんと一緒に同じ話題を考えて話し合うことが好きです。
・多様な方々が参加されており、多くの視点からの話を聞けたから。
・幅広い年代の方々から意見交流する機会は中々ないから。
・風力発電−鳥の事故からエネルギー1つにしても”これから”を考えていくことができると感じた。
・もっと話がしたい。
・参加者のひとつのコメント・意見に、別の参加者のコメントが次々と連鎖するというところが知的な刺激を喚起した。
・色々な人がいて、色々な視点から自然を見ることができました。
・普段交流のない人のお話を聞けた。
・知的好奇心がくすぐられました。
・自分の意見 頭を使う。みなさんの意見を聞けるのも良い。風力欄開発バードストライク、農業耕作放棄、小規模発電、土壌改良、スマート農業、楽しんで。
・参加者の発言・コメントがとてもよかったです。菊地先生のファシリテーションがとても上手で勉強になりました。
・いろんな人がおられて意見が聞けた。
・毎回、色々な世代の意見が聞けてよい。
⑦参加して生物多様性と人の暮らしについて、考え方は変わりましたか
大きく変わった:16.0%(4名)、変わった:52.0%(13名)、どちらともいえない:16.0%(4名)、あまり変わらない:8.0%(2名)、変わらない:8.0%(2名)
自由回答には以下のような言葉が寄せられました。
・(考えがあまり変わらないのは)歳のせいかも?
・多様な考えを聞くことで刺激されました。
・前より生物多様性に注目しました。
・震災時における生物多様性の話は、自分では考えつかなかったから。
・エネルギーの地産地消、循環型社会など新しい話題が多かったから。
・自分の目指す暮らしの方向性がより確かになりました。
・様々な世代の方々から多様な意見を聞けたため。
・これまで多様性カフェで学んだ知識に加え、新たに自分の考えを+αできた。良い時間になった。廃棄物に関する新しい利用法についても面白かった。
・自分が知っていたエネルギー発電のやり方とは別に知りたい発電方法などがあっておもしろかったです。
・だいたい思っていた通りな感じでした。
・大人の哲学が必要だと感じました。
・意識するようになった。自然から得られるもの、昔からのものを大切にしたいと思う。
・自分で作った経験は大事というのは心に響きました。
・立場が違うと考え方が違うので。
・多様性カフェにふさわしい多様な意見がでて、また否定されることもなく、こりかたまった意見もなく、すんなりと頭に入る感じでした。太田さんのカメムシの話も深い!と感服しました。
・”食”を考えるきっかけになりました。
⑧今後も参加したいと思いますか
参加したいと思う:100.0%(28名)、思わない:0.0%(0名)、わからない:0.0%(0名)
⑨興味があるテーマ
・木に関すること。地震後の能登の生態系。
・里山の回復。
・日本の食糧自給率を上げるには?(日本の農業政策について)
・金沢市の生物種(外来生物種)の侵入とか。
・農林水産業。日本の過去・現在・未来。日本の現在と大きく異なった世界の現状(日本の未来の指針となるような)。
・外来生物
・人と自然の共生
・エネルギー
・石川で実際に農林水産業をされている方々とのお話し会。
・今後の日本の農業のあり方。
・生物多様性。何かいっそマニアックな生き物ネタも面白いかも、と思いました。
・風力発電。自分の消費するエネルギー。自分が与える生態系への影響。
・人と自然の関わり方
・国内外来種について。
・土壌改良
・「善き生」について
・林業、竹林、山が農業耕作地と同様に荒れている。人が思わないのか、若い人の興味がSNSやメディアばかりになって人も弱くなっている。
・開発と生物多様性保全
・生物多様性と音響調査について。
・生物の保存政策
・ゲノム食品のお話を・・・?
・一般の方が”生物多様性とは?”に興味を持つための入り口の”自然史資料館”について、全国各自然史博物館の活動等を知りたいです。
⑩全体としての感想として、以下の声が寄せられました。
・いろんな方が声をあげていて、いろんな考えを聞けて嬉しかったです。明るく生き生きしていて、石川の未来、明るいと思いました。ありがとうございます。
・若い方も発言しやすい空気が素晴らしいと感じました。
・色々な立場でも発言できる雰囲気だったと思う。
・よい雰囲気で良かったです。
・地震によってもたらされた傷害は、家と生活を壊れたのは1番辛い傷害ではない。被害した後、皆さんに無視されたのは1番辛い傷害だと思う。今日、皆さんと一緒座って支援を考え交流するのはよかった。
・狭い世界の中で狭い視野になりがちだったので、色々な視点から幅広いお話が聞けて大変ありがたかった。あと、自分が60代とのこともあって、もうあと少ししか先がないと、できることもあまりないと諦めがちだったのを少し反省した。経験や話しは先につなぐことができる。たすきは渡して行けるから、今やこれまでの自分のしてきたことは無駄ではないと思えた。
・今回はワークショップ方式だったため、自分の興味のあるテーマについて改めて考えるきっかけとなったので良かった。生物多様性について興味のある人と関われるということで、これからも参加しようと思っています。
・とても興味深い話を様々な年代の方々から聞けて、とても楽しかった。
・皆様意欲的な方が多く、とても参考になる意見が多かったです。無理だと思いますが、託児所があれば、もっと参加できる人が増えると思います。
・若い世代の方々に積極的に意見を聞かれたのが良かったと思いました。話しやすい雰囲気もよかったです。ありがとうございました。
・初めての形式だったが、普段より多くの方の意見を聞くことができてよかった。ただ「してみたいこと」についての話し合う時間があまり残っていなかったのが少し残念だった。書いた案をテーブル内だけでも共有する時間があればよかったと思う。
・ザックばらんに色々な方とお話しできて刺激されました。ありがとうございました。
・生物多様性に加えて、多様な人々が集うこの回はとても楽しかったです。同じテーブル内で話時間がもう少し欲しかったです。半年間、ありがとうございました。
・もっと多くに対応できる発電方法をたくさんつくれたらいいと思いました。
・震災後の特殊な状況だったので、意見が片寄ったかと思いますが、特殊だからこそのアプローチの仕方を考えさせられました。
・参加者の方々も多様性があり(笑)、かなり興味深かったです。
・よかった。
・どんなテーマでお話があるのかで、広くそしてより身近なテーマで目が覚めて楽しく聞かせていただきました。
・全員一律「さん」づけで呼び合ってもよいかも?と思いました(今のままでもOKです)。
・学校行事と林業の経験をつなげる!!(高校生)
・面白かったから、他の方のお話を聞けたので。又行きたいと思います。
・いろんな人のお話を聞いて大変刺激を受けました。楽しかったです。
・カフェに参加する人たちは「ほっとけない」精神をもった方々ですね。人のために動くことができる人が多様性のために必須だと思います。自分のことしか考えない人間にこそ、このカフェの精神を伝えたいものです。そういう人間が頭ごなしに他人を否定するくせに、自分をごり押ししますから。
・”ほっとけない”と考えている人がけっこういらっしゃる。1回で終わらず継続が大切かと考えます。