第五回いしかわ生物多様性カフェ アンケート結果報告

データを示すだけで特に分析はしていません。

一般参加者数45名

回答者数:39名

回答率:86.7%

 

①年齢(回答数38)

 

10代:15.8%(6名)、20代:36.8%(14名)、30代:2.6%(1名)、40代:13.2%(5名)、50代:15.8%(6名)、60代:15.8%(6名)、70代以上:0.0%(0名)

10代と20代の参加者が半数でした。

 

 

 

 

 

②性別(回答数38)

 

 

男性:44.7%(17名)、女性:55.3%(21名)

 

 

 

 

③職業(回答数38)

 

 

会社員:2.6%(1名)、公務員:10.3%(4名)、教員:12.8%(5名)、自営業:2.6%(1名)、主婦/主夫:5.1%(2名)、パート/アルバイト:2.6%(1名)、学生:51.3%(20名)、無職:5.1%(2名)、その他:7.7%(3名)

学生が半数でした。

 

 

 

 

④カフェのことを知った情報源(複数回答)

 

チラシが17.9%(7名)、菊地直樹のサイト/フェイスブックが5.1%(2名)、県立図書館が2.6%(1名)、いしかわ自然学校が2.6%(1名)、クチコミ10.3%(4名)、金沢大学のアカンサスポータルが46.2%(18名)、ダイレクトメールが23.1%(9名)、その他が12.8%(5名)でした。

 

 

 

 

 

⑤参加回数(回答数39)

 

 

初めてが51.3%(20名)、二回目が23.1%(9名)、三回目が12.8%(5名)、四回目が5.1%(2名)、五回目が7.7%(3名)でした。

 

 

 

 

⑥満足度(回答数38)

 

大変満足:42.1%(16名)、満足:52.6%(20名)、どちらともいえない:2.6%(1名)、あまり満足ではない:2.6%(1名)、満足ではない:0.0%(0人)

 

 

 

 

 

由回答には以下のような言葉が寄せられました。

 

・提示した問題に皆さんがそれぞれの専門分野の視点から議論してくださったから。

・スライドなど全て解りやすく、プログラムもテンポが良くて実例が多く参考になりました。

・市民科学はとても大切だと確認できました。もっと盛り上がり、行政を巻き込んで生活に変化が起きるといいなと思いました。

・毎回新しい知見が得られてとても有意義です。

・興味のある分野だったので、最後までワクワクして聴けました。

・市民科学、多方面でおもしろいです。自分でも参加してみたいと思える。参加型のものがたくさんあり、ただ自然観察で終わらないで、役に立てる気がしてワクワクしました。何か参加、役にたてることがあるなと思えた。

・自分でもこうしたカフェを実施したり、他の色々なカフェに参加してきましたが、今回のものは自分がこれまでに実施・参加したものとだいぶ違う形で、新しくカフェについての知見が増えたように思います。他の参加者の方々ともう少しお話すればよかったなと終了して反省しました。

・それぞれ異なる知見を持った方が集まり、多種多様なアイデアが生まれていく様子から、ここから新たな市民科学が生まれる予感を感じた機会でした。

・情報技術の新たな可能性を開く力に驚かされた。生き物だけでなく他分野にも転用がきくと思い、楽しみになった。

・さまざまな知識に触れることができてよかったです。

・市民科学についてよく分かりました。スマホのアプリで生物多様生の情報を取るのは面白いと思いました。

・違う分野の人々と話したり、話を聞いたりすることは良いと思う。

・石川で求められているもの、生物観が変わった。

・お菓子とお茶おいしい。普段関わらない人と交流できて楽しい。

・市民科学の事例について詳しく聞けたから。

・「人間と生物の共生を人間サイドに変調しない視点で考える」ようなテーマを期待していた。

 

 

 

⑦参加して生物多様性と人の暮らしについて、考え方は変わりましたか(回答数36)

 

 

大きく変わった:16.7%(6名)、変わった:63.9%(23名)、どちらともいえない:11.1%(4名)、あまり変わらない:5.6%(2名)、変わらない:2.8%(1名)

 

 

 

 

 

由回答には以下のような言葉が寄せられました。

 

・自分が参加できる市民科学がたくさんあることや、それらを通して普段関わりない生物という分野に関われることを知った。

・経済、生物、情報など、様々な分野からの視点で議論ができたから。

・実際の研究に市民が参加できる気軽さがわかり、今後どのように活用したら良いか、アイデアが広がりました。

・ロードキル情報が生息域の情報になるとは!データの活かし方がもっと広がるといいなと思いました。冬の雷が観光につながるといいな!

・自分が知らないだけで、たくさんの生物に関する活動が様々な団体によって行われていることに改めて驚きました。

・いつも頭の中で考えが動いているので、今回のカフェで何かが変わったというわけではないですが、刺激を頂きました。

・黒ダイのお話などから、生態系バランスと産業のバランスを適正に保つことの難しさを実感しました。

・iNaturalistの話があったが、リアルポケもんのような感覚で楽しそうだと思った。

・「科学のデータ収集のために市民を使う」より「地域の困りごとに調査に市民科学の力を使う」というのは考えるべきだと思います。「猫を探す」の提案が被災地に役に立つと思います。「地味なものも価値がある」という視点の転換も面白かったです(雷の発信)。

・生物多様性を守ると言うだけではだめです。実際に行動して、やりましょう!

・市民科学は科学研究に役立つことや市民科学は人間と環境・自然・動物との関係をいっそうつなげる。

・雷とか、全く意識してなかったので面白い!

・アプリを利用して、市民が楽しく研究に参画できるという点にワクワクを感じた。

 

 

 

⑧今後も参加したいと思いますか(回答数38)

 

参加したいと思う:84.2%(32名)、思わない:0.0%(0名)、わからない:15.8%(6名)

 

 

 

 

 

 

⑨興味があるテーマ

 

・山に人が集まる、踏み入れること。悪いことばかりじゃない視点があれば聞いてみたいです。

・MABって何?ジオパークって何がすごいの?海洋プラスティック問題について話し合いたい!

・外来生物

・防災・減災とグリーンインフラ

・気象、雲、天気とかも。

・今回の市民科学のテーマをもっと深掘りしたいと思いました。

・微生物

・無理なく環境や生物保護・保全に参加できるものがのぞましい。ロードキルも出来ると思う。放流、放鳥などや植林など、人が手を加えることで別のことが発生する問題、資源管理とはどうしているのか?

・今日、市民科学のアイデアででた、クマ・行政あたりのことを、今後開催されるだろうワークショップ(?)で話してみたいです。

・教育関係。例えばサイエンス教育、STEAM教育。

・水田

・天気

・哲学、自分自身のビジョン

・ニッチな生き物について。

・世界自然遺産登録に至る経緯(白山ジオパークなど)。

・日常生活でよく現れる科学現象など、またクマ出没やカラスがゴミを荒らすことなど、動物と人間の関係、そしてどのように築くか。

・市民たちがより生物について知りたいと思うアプローチの仕方。

・市民科学の続きを楽しみにしています。

・生物多様性

・農業いいですね。化学肥料、害虫どうするかなど。

・ボードゲーム

・里山里海の保全

・生物多様性と共生。Ecology+Sociology=Future Living on Earth

・海藻、植物プランクトン。

 

 

⑩全体としての感想として、以下の声が寄せられました。

 

・大変有意義で、あっという間でした。自分ができることの幅が広がったように感じ、ありがたいと思っています。話し合いは少し強い意見のようなものがみられたことが印象としてあり、どのような内容を想定してらっしゃるのかが気になりました。

・シチズンサイエンス面白そうだと思いました。石川でもできることがあるってしれたのが面白かったです。夏休みの時期に1日ぐらい使って、合意形成やチームでのアウトプットを出すところまで、生物多様性について話し合ってみたい。例えば、1.5℃目標達成のためにできることとは?石川の絶滅危惧種保護のために何ができるのか?

・市民として自分に何かできることがありそうだと思えたので、とても有意義な時間でした。

・参加させてもらえて、とても幸せです!

・両先生のお話は、どちらもとても興味深かったです。アプリ、ダウンロードしました。CoGaMo自宅に置いてみたいと思いました。

・今回は学生が多い印象で、同世代が多くて、とても良いなと思いました。

視点を変えることで、色々な事が必要なデータになることを改めて実感した。県で農家に防除適期等を示しているが、本来は農家からボトムアップするような方向もあっていいとも思った。

・大学の先生方が、いろんな活動をされている情報は、学生だけでなく一般市民も判りやすく楽しく聞かせていただきました。市民が問題を感じたことを簡単に話し合うアプリがあればと思う。

・上にも書きましたが、新しいカフェの形について学び体験することができて楽しかったです。どうもありがとうございました。

・楽しかったです。市民科学の内容を学習することができました。ロードキルなどのニッチな情報を得ることができたため、このようなニッチな情報をどうやって考えていくか参考になりました。

・活動が世界で行われていることをこの場で知って、知見が広がった。自分も市民科学者になってみたいと思った。データにするとロードキルされた生物を活用できることが良いなと思った。でも、ロードキルをしない工夫をしたいと思った。

・様々な人の意見を聞くことができて、非常に興味深かった。

・市民科学に関わることによって、市民の意見表明や情報発信の手段が増えると考えた。「〜をやめてください」という意見が「〜ということを利用してはどうか」に変えることができると思う。

・興味深いプレゼンで、自国の研究(雷雲)のことを調べる興味を持ってきた。

・論点のずれは多様あったが、軌道修正できるところがすごいと思った。

・市民がデータ提供すること、問題提起することが大切だが、従来はそれが出来にくい状態にあったが、スマホ活用によって手軽にできるかの旺盛が広がっていると知り、未来はまんざらでもなさそうと少し明るい気持ちを持った。

・市民科学、ロードキル、人々はキラキラしたものに興味が惹かれるが地味なものはないがしろにされてしまう、など興味深いお話を聞けました。アンケートサイト(レシートを送るとポイントが付与される)などの知名度を活用すると、より情報集めが上手くいくのかな?と思いました。

・金沢の雷の話は面白い。ダークツーリズムになる!

・話し合いの時間が長く良かった。行政活動を起こすためのアクションが必要。

・決まったテーマからいろんな人がいろんな意見が出てくるのが楽しかった。物事をいろんな角度から考えられるいい材料が見つかりました。ありがとうございました。

・討論の時にすごく熱意が高く、野鳥の会などの専門知識を持っている参加者もいます。専門家との交流の場が作られてよかったです。

・研究でも科学でも、研究者や専門家の責任だけではない。市民や国民の中で、科学の雰囲気ができたらいいと思います。

・色々な市民科学のNGO・組織などがわかる。

・市民科学の制度化、面白いと思います。ボトムアップの市民科学が金沢で進むといいなと思いました。市民科学をCNCと略した言葉が広がっているのを初めて知りました。政治・行政への働きかけ。

・とくに主張があって参加したわけではないので、アウェイに感じてしまいました。テーマが広くて(実践的でないために?)いまいち興味を持てませんでした。案内チラシはおもしろそうだと思っていたのですが。すいません。対話の場づくり、専門家と市民の交流等、取り組み自体は素晴らしく、興味深いと感じております。

・たのぴよ。

・最後まで参加できないのが残念ですが、今回も交流できてよかったです。ありがとうございました。

・今行われている市民参加型科学プロジェクトの紹介とツールや参加方法について終始していたような印象。

・今日は途中までしか参加できませんでした。申し訳ございません。

 

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